リスクマネジメントについて
「企業間の取引で相手を信用し取り引きを行ない相手に裏切られてしまった結果、自分の企業が経済的な不利益を受けることになった…」担当者の責任問題だけに収まらず、企業自体に大きなダメージを与えてしまう事になります。ある日突然、会社再生法による取引停止があるかもしれませんし、偽装・計画倒産などの被害に絶対に遭わないとは限りません。そのようなことを避ける為に、取引開始前には相手企業の信用を調査することが必要です。上場企業の場合は、企業の実績や運営状況などが公開されていますが、非上場企業や個人企業についてはそうではありません。企業信用調査をすることによって、より詳細な企業情報が必要となります。
また、既取引先の企業も業績の悪化や関係企業の影響を受けて連鎖倒産をする事態に陥る可能性もあります。そのような不安を払拭するためにも、定期的に企業信用調査を行うことで企業情報の確認をすることが必要となります。必要な情報をどれだけ入手し、それらをどう活用するか。あなたの、そして御社の将来的な方向性を予見するために、是非、調査の重要性をお考え下さい。
リスクマネジメントとは?
ここ最近上場企業からのご依頼で非常に多くなって来ているのは、企業の危機管理の為の法令順守という体制が非常に重要視されてきている中で不慮の事態に備え事実関係を明確にして事前に対策を講じる為です。・自社のデータ情報等を盗まれるなど、個人情報が持ち出されていないか
・取引先に対し損害を与えていないか
・背任行為や横領並びに不正取引は行われていないか
・面接時における虚偽の申告あるいは履歴書の偽証はないか
・セクハラ・パワハラ等が行われていないか
また最近増加している個人情報の流失についてもやはり従業員の行動が充分把握出来ていなかった場合に非常に多く発生している事が報告されています。 正確な証拠・立証は公的な場所においても一等級の資料として扱われることになり、報告の出来如何によりその後の情勢に与える影響は計り知れないと言えるでしょう。 このような高いレベルを必要とする企業調査を依頼する探偵事務所を選択される場合には専門のベテラン調査員による卓越した調査技術が必要なのは勿論、調査の三要素といわれている下見・準備・対応という基本が確実に実行できる探偵事務所かどうかという事を見極める事が重要となってくるでしょう。